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なぜSE構法を勧めるのか?

   
はじめまして。
SE構法のハード面についてはカタログやホームページをご覧いただければおわかりいただけると思います。ここではSEでどういう住まいが実現できるのか?ということなどについておもなテクニカルな特徴を含めて以下に少しまとめてみました。合わせてカタログやDVDをご覧いただければ幸いです。
 
㈱ミヤタプランニングオフィス一級建築士事務所
代表 宮田潤一郎
   
「高断熱」 「自然素材」 「エコ」 「健康住宅」 「耐震・耐風」。
どの家も似たような言葉でうたわれ、毎週のように目にするさまざまな住宅会社のチラシ。はじめて耳にする新しい住宅会社。
いったい自分にとってベストな住宅は何なのか?
 
先日もこれから住宅をご計画の方がお見えになりました。
   
お客様(以下 A):「SE構法のカタログが欲しいんですけど…。ところでSE構法とふつうの住宅の大きな違いは何ですか?」 
私(以下 B):「Sは afety、EはEnginiaring の略で、『安全で工学的な構法』という意味があるのですが、これまでの木造では困難とされていた構造計算を行うことで、耐震性や耐風性など安全性能を科学的に検証した建物といえます。簡単にいいますと、木造ですが構造計算できるという点が大きく違う点です。」
A:「え?木造でも何か計算しているんじゃないんですか?」
B:「はい。“壁量計算”というものがなされていますが、それは“構造計算”ではありません。“壁量計算”はかなりアバウトといえるもので、同じ“計算”といっても『木造 3 階建て』や『鉄骨』『RC』で行っている構造計算とは全く異なるものです。ただ、数年前より“バランス計算”なども必要になり、以前に比べたら大分まともなものになっていますが、数値で強度が判断できるものではありません。SE構法は木造最強工法ともいわれるように、地震・台風などの自然災害にも強いため自由なプランでも安心して建てられるという点が他にない魅力です。」
 
A:「九州は台風がよく来るんでちょっと不安ですよね。以前も福岡西方沖地震で結構揺れたし。強さってやっぱり家々で違うんですか?」
B:「もちろん異なります。一般的には壁が多い住宅ほど強いといわれています。ただ、そうなると壁面が多く窓の小さいツーバイフォーの家のようになってしまって、在来木造本来の良さが生かしきれない家となってしまいます。
その点このSE構法は設計ルールはありますが、あまり壁量を気にせず柱と梁というフレーム(架構)の中で、かなり大きな開口部(窓や建具)にしたり自由に間取りをつくることができます。 」
A:「なるほど・・・。そしたらあとで間取りなんかも変えられるようにつくれるんですか?」
B:「はい。『スケルトン&インフィル』といって、ベースとなる最低限の骨組と壁量は必要ですが、あとは自由に間仕切をつくることができます。事務所や店舗でもSEは利用されていますが、そういう可変性にすぐれた特徴があるからなんです。今では、『あとで子供部屋の壁を仕切れます』とかいってふつうの木造でも何でも自由にできるよう に話す営業マンがいますが、可変できるレベルがSEと一般木造住宅では異なります。」
 
A:「そういえばSE構法の骨組って集成材と書かれていましたけど、接着剤なんかも使われているんですよね。」
B:「そうです。よく誤解されていることですが、たとえば杉や檜といった無垢の木でもホルムアルデヒド・アセトアルデヒドをはじめ、数々の VOC が含まれています。無垢の木であればOKというものでもありません。
もちろん、骨組みは無垢の木材ではよくないということではないんです。貴重な資源でもあり個人的には好んで使ったりもしています。
ただ、ふつうの 2 階建住宅などであれば特に問題はないのですが、<スケルトンインフィル>で設計したり、<大空間><大吹抜け><3階建>など、より自由な空間を設計する場合には、構造計算で『鉛直荷重』『風荷重』『地震荷重』『層間変形』『偏心率』『剛性率』などを検証でき、またそれを担保することになる“構造用集成材”というものは大変魅力ある素材なんです。
一般的な木造住宅でも、梁など強度が求められる部分にはきまって“構造用集成材“が使用されていることからも、強いことはお分かりいただけると思います。
また、接着剤については今ではホルムアルデヒドを含んでいないものやF☆☆☆☆のものが用いられていま す。集成材の耐久性については“デンマークのコペンハーゲン中央駅”など約80年前の建物などもあり、また、環境のことを考えるとむやみに木を切り倒すこともできなくなるともいえるので、エンジニアと呼ばれる人達はその素材(集成材)の可能性に着目している人が多いような気がします。」
   
A:「今環境問題や自然災害がニュースにならない日がないですよね。日本でも竜巻の被害が各地であったり、海外では集中豪雨、豪雪、猛暑、干ばつなど異常気象ともいえるようなことがよく報道されています。」
B:「わたしも本で読んだ知識程度しかないのでよくわかりません。各説あっていろんな科学者 の方が学説を発 表されているみたいです。ただ、甚大な被害をもたらす数百年に一回といわれる災害の間隔が今後は数十年に一 回という形で起 こるともいわれているため怖い気もします。
台風・地震・竜巻・豪雨などすべてその規模が大きくなっているように一部ではいわれています。日本だけで考えても、幕末時では考えられないくらいに産業が高度化し人口も増え、二酸化炭素や窒素など空気だけでなく、水などについても有害物質を撒き散らし地球を汚染しているのは間違いありません。これからはインド・中国などあらゆる国家でより産業が発達するため、それに伴いCo2排出も増え、地球環境がより悪化していくように言われています。
そうすると、災害が起こるものとしてある程度覚悟して い たほうがよいかもしれません。
「住宅は、強くて安心」という住まいとしての本質が今まで以上に重要になるかもしれません。20年程度ではなく、50 年・100年スパンで住宅を考えるとすれば、“強さ”をこれからもっと意識しておいたほうがいいのかもしれません。
だから SE なのです。」
 
B:「またこれからは今まで以上にいろんな形態や考え方が出てくると思います。
<セルフビルド><ハーフビルド><リノベーション><コンバージョン>など横文字ばかりですが、自分で建てたり、必要な部分だけプロが建てたり、住宅から店舗またその逆に改装したりなど、いろいろなバリエーションがもっと一般化していくと思います。多様化がより進むこれからの時代にもこのSE構法は本当にマッチした構造だと思っているんです。
ただ、SE構法は構造という地味な部分が“売り”である上にローコストでないから、そこが少しつらいところではあるんですけど…。その価値をわかってもらえる人にはぜひ建てていただきたいと思っています。」
 

SE構法は感性豊かな男の住まい 街づくりにも最適な構法です

SE構法は感性豊かな男の住まい 街づくりにも最適な構法です
 
日々自然を全身で感じることができる住まい
「休日の朝、いつもより少し遅く目が覚め背伸びしてリビングに降りると朝日が部屋の奥まで差しこんでいる。吹き抜けの大きな窓からダイレクトに入ってくる心地よい日射しを全身に浴び、ゆっくりとした時間の流れを香ばしい淹れたてのコーヒーと共に味合うひととき。窓をあけテラスに出て澄んだ外気にあたる。」
 
実際はこういう素朴な自然とのふれあいを感じることができない家が増えています。日当たりや風通しが悪いプラン、隣近所や通行人の視線、小さい窓、狭苦しい空間、ほとんど窓をあけることなく過ごす外界に閉じた家。せっかく家を新築するのであれば、アパートやマンション、本質を履き違えた注文住宅では味わえない空間を実現してみないと少し損した気分になります。
SE構法では特殊な補強や何か特別な工事をすることもなく、大胆で思い通りの空間を手に入れることができます。
「大開口」「狭小敷地」「一室空間」「3階建」「大吹き抜け」「スキップフロアー」など厳しい条件をものともせず、在来木造・軽量鉄骨造では実現できない空間を現実のものとします。
大開口の窓は自然をよりリアルに感じさせます。
窓から入るまぶしい日射し、コバルトブルーの澄み切った雲ひとつない青空。真夏の濃い青空にところどころに浮かぶ真っ白の入道雲。薄暗くなり空一面オレンジの放射光がのびた夕焼け。窓をたたきつける雨やしずく。太陽の陽を照り返しながら、そよ風にゆらぐ木の葉。真冬の透明感のある青空、今にも雪が降りだしそうな曇天。
 
私共では、現代生活をある程度快適に営むための機能性は備えつつ、日本人の感性を忘れさせない建物を提案しています。 日本人は柱・梁という日本古来の木架構が生み出すダイナミックな空間構成と繊細な比率でしつらわれた和のインテリアの中で自然を敏感に感じ取ってきました。 その日本古来の伝統工法を受け継ぎ次世代の進化した木造として、大規模建築物の先進技術が生かされた建物、それが SE構法です。
SE 構法は女性向けの表面的な意匠をとりつくろった住まいが氾濫する中、確かなテクロノジーと日本の伝統美を守り続けるというロマンを感じさせる住まいです。
また、「3階建」「狭小敷地」「変形敷地」「防火・準防火」「屋上デッキ」「店舗・事務所併用」「ビルトインガレージ」などのさまざまな厳しい与条件に柔軟に対応できる特性を持っていることからも中心市街地での建物にもっともよくマッチする構法ともいえます。
「景観」や「街づくり」「街おこし」は金太郎あめ的な和風建築や、たんなる呼びかけだけではどうにもなりません。個人の意識と1軒1軒の地に足の着いた取組みこそが、本当の意味での市街地活性化の原動力になると考えています。 そういう中で何かお手伝いすることができればと思っています。
 

SE構法が他の住宅と大きく異なる点とは?

SE構法が他の住宅と大きく異なる点とは?
 
「台風」「竜巻」「地震」「異常気象」
地球温暖化による影響なのか、過去のデーターにない数々の天災が発生しつつあります。他の家がたとえどうなっても、荒れ果てた荒野に残るSEの秘密とは?
   
(1)立体解析による構造計算があなたをお守りします
ほとんどの木造住宅が構造計算をなされていません。一般的な木造住宅の在来軸組工法に関しては、建築基準法第20条で、階数が 2 階建て以下のものは例外的に構造計算しなくても良い構造物となっています。では、耐震性能などの基準は全くないのかというと、そうではなく筋交いの本数や耐力壁の枚数(長さ)で構造の強度を確保するという「壁量規定」と呼ばれるルールが設けられています。つまり、「壁の量」で家の安全を決められています。一見たくさんの柱や壁がある家が強そうに見えるものですが、使用する木材の品質や構造を組み上げる接合方法は、現在のところ各社まちまちで、本当の強さを科学的に検証するレベルに至っていません。
SE構法は、ビルや架橋、大型建造物と同じように、人の安全を守る建物にはどんな力が加わり、どんな衝撃ま
で耐えることができるかを証明するためにすべての建物で「構造計算」がなされています。
 
(2)専用に開発されたSE金物で接合部の強度が大幅アップ
接合部は1ヶ所あたり13tという高い耐久性をもつ独自のSE金物を採用。カチオン電着塗装といわれる自動車のボディの底部分に使われる防錆処理が何重にも施され、通常の住宅金物で使われる亜鉛メッキやユニクロンメッキとは全く異なる驚異的な耐久性を実現しています。
金物の厚みや形状、ドリフトピン径など日本有数の大規模木造建築物の技術がフィードバックされています。
 
(3)厳選された強靭な構造用集成材のみを使用しているため安心です
一口に構造用集成材(エンジニアリングウッド)といっても多くの種類があり、それは強度によってランク付けされています。SE構法は E120-F330 の高品質な構造用集成材のみを使用しています。さらにコンピューター制御による高精度プレカットによって作られ、いつ、どこの工場で製造されたものかを追跡調査できるトレーサビリティーと呼ばれるシステムを採用しています。エンジニアリングウッドは、天然木材の長所をそのままに、反り、ねじれ、割れ、伸縮などの欠点を克服し、飛躍的な強度を実現。しかも安定した品質が構造計算を可能にし、大規模構造建築物をも可能にします。SE構法の集成材は、圧縮、引っ張り、曲げ、せん断等において、ムク材の 1.3 倍の強度を誇っています。
 
(4)それだけではありません
SE 構法には機能美があります。格好いい車が速いのではありません。速いから強いから格好いいのです。レーシングカー、戦闘機、日本刀。機能美という言葉がありますが、SE 構法にもその言葉があてはまります。集成材の肌身と色つや、金物の重厚感と形状、接合部の納まり、組上がった架構、打ち込まれたドリフトピン。すべてが美しくデザインされています。
 

SE構法だけが持つ他が追随できない高度な技術とは?

SE構法だけが持つ他が追随できない高度な技術とは?
 
木造の限界に挑戦し、技術にこだわり常に進化を追及するSE構法。裏づけのある高度な技術を背景に、独自のコンセプトでオリジナルな住宅を作り上げることができます。 
 
①半剛接合(準)ラーメン構造
基本的に構造をフレームで支えることができるため、大空間・大開口など一般木造では耐力壁の制約からできない自由なプランが可能となります。
 
②日本初となる木造住宅軒高12m・最高高さ15mの技術
一般の木造住宅では軒高は9mが限度とされています。これに対しSE構法は、軒高12m、最高高さは 15mまで認められているため、3階建でも各階の天井高を高くとれるほか、店舗や事務所などの天井の高い大空間を必要とする特殊建築物にも最適です。しかも鉄骨やRCでは得られない木の質感やぬくもりを得ることができます。
   
③耐火性にすぐれた木材と燃えしろ設計
SE 構法で採用している集成材を 45 分間燃焼し続けても芯は燃えることなく構造体の安全性を確保します。燃焼しきらない芯の部分だけで構造バランスが取れるように設計しているため、万が一、火災に見舞われても建物が燃え崩れることはありません。
また、準耐火建築物としなければならない場合には、一般的に構造部分は 防火被覆されなければなりませんが、このSE構法であれば内装に構造の木部をあらわしでデザインすることも可能となります。
   
④木造オーバーハング
1 階部分より 2 階部分が飛び出したアクロバットなデザインが実現できるようになりました。
構造計算が木造という制約を越えたデザインを可能にします。
 
 
⑤スキップフロアー
床構面を確保できないスキップフロアーや大きな吹抜けは、一般住宅では構造的に好ましくありません。SE構法は大吹抜け、スキップフロアーなど上下階の空間の繋がりを意識的にプランニングすることで豊かで自由な空間を安心して実現できます。
 
 

SE構法にすることでどんな住み方ができるのか?

SE構法にすることでどんな住み方ができるのか?
 
① 大空間(大吹抜け)や大開口(大窓)のプランで、自然を肌で感じることができます。
② 風・地震・竜巻などの自然災害にも安心です。 
③ 小さい敷地や間口の狭い敷地 でも構造が頑丈なため自由なプランができ
ます。
④ 事務所や店舗併用住宅 など用途が限定されません。
⑤ 住宅から店舗などの商業空間 に間取りを変更し易く可変性が高い点も
合理的
   です。
⑥ 3階建て でも構造的に制約されることが少なく、自由にプランができます。
⑦「スケルトン・インフィル」で躯体とインテリアを分離。室内の空間を
自由に仕切る
   ことが出来ます。
 
⑧ ビルトインガレージ でバイクやクルマライフを楽しめます。
⑨屋根裏やロフト などの空間を写真・絵画などの趣味室や書斎として利用できます。
⑩屋上デッキ は見晴らしのほか夜空も楽しめます。
⑪軒の高さは12m、最高高さは15mまでOK。 日本の木造ではじめて
許された高さ
   が生み出すダイナミックな空間は他では実現出来ません。
⑫構法として部材の制約が少ないため、暖炉などインテリアを自由に選択
できます。
 

SE構法は決して安くはないですが、全く手が届かないのでは意味がないと考えます

SE構法は決して安くはないですが、全く手が届かないのでは意味がないと考えます
 
私共の家づくりでは「強くて健康的なもの」、「ベーシックで質素だが美しいもの」をコンセプトとしています。付加価値を追求するときりがないのが住宅です。自分の好みで素材を選んだり、思いのままを実現しようとすると、それ相応の価格になってしまいます。ま
た、何度も住宅を建てた経験がある方は別として、はじめて家づくりをする方にとっては、選択肢が広
いということはよい反面、コーディネートが難しく迷って決めかねることにならないともかぎりません。
ひとつのパーツとしては大変気に入っていた素材であっても、他の部材と組み合わさることで全体としてみると何かしっくりこないということはよくあります。
住宅メーカーは大量生産によるコストダウンのために、仕様を限定しています。面白みは少ないかもしれませんが、それによってかえって統一感は得られているのです。
著名な建築家やデザイナーなどが計画する場合には、打ち合わせは当然行いますが、仕様は彼らが一方的に決めている場合がほとんどです。そうでないと、イメージした空間やデザインが創出できないからです。
価格・デザイン・実用性・経験などさまざまな視点から検討して仕様を選定したスタンダードモデルをご用意しています。一級建築士・インテリアコーディネーター・デザイナー・カラーコーディネーター・プ
ランナーなどの立場の異なる者が意見を出し合って、厳選したものです。
注文住宅である以上、計画する立地、希望する間取り、家の大きさ、仕様設備、ありとあらゆる与条件で建築費は異なってきます。
 

SE構法はローコスト住宅ではありません

SE構法はローコスト住宅ではありません
 
「構造設計」「厳選された E120-F330の高品質な構造用集成材」「トレーサビリティーを持つ工場からの輸送コスト」など独自の品質を確保するため、一般木造住宅より建築費は割高となります。
しかし、ライフサイクルコストと呼ばれる取得した後の耐久性、メンテナンス性、可変性など長期(50年スパン)でのトータルコストを考えると、また、構造計算できる住宅を他工法で建築することを考えると、さらには狭小敷地・3 階建・店舗事務所等で重量鉄骨造やRC 造でプランすることなどと比べてみると、かえって割安だといえるのかもしれません。適切なメンテナンスさえおこなえば、3世代にわたり引き継ぐこともSE構法ではそう無理なことではありません。
問題は家づくりの価値観をどこにおくのか?ということです。
コンセプトと考え方に共鳴していただいた方であれば、価格以上の安心感・満足感を必ずや得ていただくことができると考えています。
 

SE構法の構造美はどこからきているのか?

SE構法の構造美はどこからきているのか?
 
SE 構法の担い手は著名な設計事務所をはじめ各地域の地場工務店などです。 また、業界ではよく知られていることですが、無印良品で販売されている住宅(MUJI+INFIL)の骨組としても利用されています。
それはなぜなのか?
素材自体のポテンシャルが非常に高く、設計の自由度が大きいためです。ただ集成材を金物で結合させた構造体というだけではありません。開発の経緯にストーリーがあり、構造計算をはじめ大規模木造建築物の技術がフィードバックされるなど、確かな技術の裏づけがあり、作り手の潜在可能性を広げてくれる建物だからということもいえると思います。
 
もともとこの構法は阪神淡路大震災後、木造住宅のぜい弱さを現代技術で解決し、木造の伝統工法の良さを生かせないかということが開発の契機となっています。木造の大規模建築物は、長野オリンピックのアイススケ ートリンク場(M ウェーブ)など、様々な公共建築物において、超一流の構造技術者らの手によって施工されてきました。この技術を住宅に生かし、コストダウンとシステム化を図ることにより商品化できた他にない構法なのです。
車にたとえると、レーシングカーをディチューンして市販車にしたような住宅ともいえます。
SE 構法はただ売らんがため企画化されたものではなく、災害を契機として強度と伝統木造工法の架構の美しさを兼ね備えたものとして開発され、先端技術の粋を生かすことで木造を進化させたものです。
地場で住宅を供給している一部の者のほか、著名な建築家達も設計に利用しているということはそういう背景があるからだともいえます。
知識と経験を積んだ技術者であれば、その真贋をおのずと判断できます。SE のディティールの美しさと精度の高さは、ある種美学を感じさせます。普通の木造であきたらない豊かな空間や可変可能なフレキシブルな空間を造りたい方には、まさにぴったりの家です。
 

ところで、家づくりって何ですか?

ところで、家づくりって何ですか?
 
■「家は3回建てないと自分の建てたい家にならない」といわれています。
 
このフレーズどこかで聞かれたことがあるかも知れません。本当にそうでしょうか?将来にわたって3回も家を建てますか?もちろん中にはそういう方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的にはそんなに建てる資金も余裕もなかなかありません。 では、どうすればよいのか?
自分でこつこつ 1 年以上かけて勉強して準備して建てるのか?日々仕事をしている中ではそういう時間もなかなか割くことができません。少しの前知識は確かに必要です。しかし、建築の世界は奥深いものです。何年か趣味で本を読んでわかる世界ではありません。 聞きかじった知識で職人を煙にまいても迷惑がられるだけです。 自分で仕入れたわずかな知識だけではなく、様々な分野の専門家や職方などの意見もとり入れて一緒につくりあげる(コ
ラボレートする)ことがいい家を建てる最低条件だと思います。
   
■笑顔の爽やかな、自分の手足のようになんでもいうことを聞いてくれる営業マン。彼らの給料を自分の家で数百万円出しますか?
 
彼らもタダで働いているわけで はありません。 あなたの家できれいなイメージのTVCMや広告料をいくら負担しますか?1 億かけて造られているといわれる総合展示場。きれいな社屋。数多くのスタッフ。専任の営業マン。若い愛想のよい受付の女性。ぶ厚い何種類もあるカタログ。正式に依頼もしないのに見せてもらえるプランや模型・・・。
これらにかかる経費はすべてその会社で建てる方のお金からまかなわれています。 そういうシステムの中でできる家の原価がいくらかぐらいは小学生でもわかるはずです。
 
■断熱・気密・省エネは大事です。…しかし、九州で建てるのになぜそんなに窓を小さくするのですか?
 
小さい窓のほうがコストがかからないからといって、風も吹き抜けない窓をつけたのでは意味がありません。図面に風の道らしきものを書き込んでも、窓の大きさや種類によって思うように風は入ってはくれません。窓さえもうければ風が抜けるというわけではありません。風が抜けるように窓をデザインしなければならないのです。
九州なのに外開き窓ばかりでいいのでしょうか?押し開いた窓の反対側から風が吹いてくるとしたらどうでしょう。風が入らないのでは?と心配になります。 雨戸もそうですが、防犯のための面格子さえつけれません。
九州には春夏秋冬の四季があります。北欧、北米のように一年を通して寒さだけ考えれば解決する地域ではありません。
 
■「カッシーナ」・「ファンファン」・「コンランショップ」… ○○ホームの家ではせっかくのブランド家具が泣いてしまいます。ブランド家具がさまになる住まいとは?
 
インテリア(家具、家電製品)にこだわればこだわるほど、それを受け入れる器(建物)のアラが目につきます。練られていないディティールや中途半端なコーディネートでは美しい空間はできません。
屋根・外壁・床・壁・天井。カタログにある建材を使えばそれなりに住める家はできます。せっかく汗水流して稼いだ貴重なお金と交換して手にいれるのですから、できるだけ気持ちが豊かになる空間にしたいものです。
 
20 世紀の建築家で三大巨匠といわれている一人、ル・コルヴィジェは「住宅は住むための機械である」と断言しています。 七輪で炭焼きできない、暖炉ができない、ストーブが使えない、今そういう家が増えています。確かにエアコンやヒーターは二酸化炭素を家の中では出さないかもしれません。しかしその一方で、電気を使用する機器ばかりだから、その発電のために大きな環境問題といえる火力発電や原子力を利用せざるを得ないという現実があるのです。
 
■  かざっておくものではなく、鑑賞するものではない。使い倒してこその住まいとは?「鍋料理」「鉄板焼き」ひとつできない家でいいんですか?

室内に有名な家具を除いて何もないインテリア写真の数々。写真で見張えがよいインテリアは生活感を消した空間といえます。住宅はお店ではありません。日々の生活の場です。あまりにも美しい住宅ではなんとなくくつろげません。 横になったりあぐらもかけません。子育てしながらの忙しい日常ではガウンを羽織ってワインを片手になんてなかなかできません。
ただ、ライフスタイルは各個人それぞれの自由です。そういうライフスタイルを望まれる方は、それらの建築を得意とする建築家に依頼すれば実現できます。
住宅は性能も大事ですが、日々の生活を楽しく過ごせるということもそれに劣らず大事なことです。結露や気密性にこだわりすぎると、家で鍋料理や鉄板焼きひとつできないという笑えないことにもなりかねません。家にしばられた生活は本末転倒といえます。家は夢の実現や、安心できる空間、思い出を育む所であるほか、生活のための道具でもあるのです。
   
■建築の資格ももたず現場も知らない社長が、本物っぽいうたい文句で家を売っているという事実
 
建築の素人で営業マンの社長が考えた家づくりがはやっています。企画されたイメージと営業力で売れているのでしょう。大手上場企業なら話は別ですが、「マーケティング」と「セールス」だけで肝心の技術や現場を知らない社長が経営している会社の注文住宅で本当に大丈夫でしょうか?社員は最終責任を負いません。
地場の会社であればやはり社長の目ききが必要です。工事を実際に手がける職人も人間です。現場をわかってムリなお願いをしてるのか、知らないで言っているのか、ある意味冷ややかに職人は会社のトップを見ています。
地場企業であればトップは少なくとも一級建築士であることが住まいを提供する会社として最低の条件だと思っています。
社長が現場でたたいたり、日々の現場管理をすることはないかもしれません。しかし、生きている現場ではさまざまな問題がおき、それをすばやく解決していかなければならないという現実があります。知識と経験がなくてはベストな判断ができません。社員が裁権をいくらもっていても、社員は個人的には責任を負いません。退社したら会社の責任として知らぬ顔をきめるのが現実です。実際そういう人達がたくさんいます。痛い思いをしてきた私自身がいうのだから間違いありません。社員任せ、業者まかせで造られている家はそういう意味からもこわいのです。
 
■家づくりだけが人生のすべてではありません。人生を愉しむ家づくりとは?
 
子育て、団欒、趣味、食事、睡眠、仕事。家は人生の半分の時間を過ごすところです。
限られた予算、決まった敷地、さまざまな要望、家族での意見の食い違い、など制約はいろいろです。
25 年・30・35 年の長いローンの支払いと引き換えに建てるのですから、必ず楽しめる家にしてください。家のローンに縛られているだけじゃないか、と感じるような家づくりは絶対なさらないで下さい。それでは家を建てる意味がありません。 建て替えなどしないで古い家そのままで、または中古住宅を少しリノベーションして、気楽にたまに海外旅行するとか、趣味にお金をかけて楽しい時間を過ごしたほうがよほどいいかも知れません。
人口減少が加速するとともに不動産物件が今まで以上に増加することが予想されるこれからは、新築ではなくて中古の住宅やマンションを買うということも選択肢の 1 つとなります。
車もそうですが、買うまでと買う瞬間が満足度が最も高いといわれています。車と異なり家は買い換えるということも簡単ではありません。時間もかかりますし、精神的なストレスや何よりお金がかかります。
 
車で満足度を継続させる唯一とも言える方法は、その車を買って何をするのかが明確なことです。 レースならスポーツカー、アウトドアやオフロードなら四駆。住まいも同じです。住んだ後どういう住み方、使い方、愉しみ方をするかを描いていれば外観やインテリアに少し飽きがきたとしても、楽しめる住まいにできるはずです。
また愛情をもって少しづつでも手をいれることです。庭いじりでもかまいません。そうすることで生活になじみ愛着もより深くなると思います。
また、住宅には必ず一定のメンテナンスは付きものです。故障もおこります。災害の被害を受けることもあるでしょう。あそこが悪いここが悪いということを考えるのではなく、こういう点がよかったと思える家づくりをしたいものです。
 

こういう空間(住まい)を提供したい

こういう空間(住まい)を提供したい
 
さまざまな家をプランしてきて、また、世界の名作といわれるものから現代の著名な建築家の作品を見たり交流を持たせてもらう中で、家づくりの考え方が少しづつ変わってきました。せっかく建てていただくからには必ず満 足していただきたいという気持ちがあります。
いかに売るかとか売れればいいというのではなく、きれいごとをいうわけではないのですが、価格や和・洋・モダンにかかわらずこれまで以上に本当に自分が住みたいと思う家だけを提供したいと考えています。
   
日本は特に九州は冬寒いといっても外気温が 0℃以下になることはほとんどありません。また、幸いに四季に恵まれていいます。
古の人たちがはぐくんできた感性は注意すれば今でも味わうことができるのです。
ゲーム、パソコンが支配する社会だからこそ、子供たちの世代に自然の尊さを無意識に日常の中で感じさせるような建物になればと思います。
しかし、一年中同じ温度の家の中にいることが本当に体にとっていいといえるのか?熱帯や極寒の地に住み日々生活している人達がいます。だから別に問題ないのかも知れません。
ただ、日本人の遺伝子の中には、一年中気候が変わらない中で生活するようには組み込まれてないような気がするのです。 医者ではないのでよくはわかりません。脳の研究がもっと進むといろいろわかってくるのかもしれません。 高断熱住宅をこれまで提供してきたからこそ思うのですが、寝たきりの高齢者などを除く一般の人であれば、すべての部屋間でほとんど温度差がないという極端なまでの空間は必要ないのではないかと思うのです。

実際、微量な風を感じることもなく、均質に温度管理された空間に一日中いて家の外にまったく出ないでいると、体がだるく感じます。 もちろん体に負担が少ないことはよいことではあるのですが、外の景色も思うように見れない、鳥のさえずりの声も聞こえない、鍋料理や鉄板焼きひとつできないというように生活が不自由になることはおかしいと思います。
そして、そういう温度管理された空間というものになれてしまうと、外の暑い寒いは単に不快という感覚しか残らないような気がするのです。 現代は一年中同じ室温の快適な空間の中で過ごすこともできるようになりました。そしてそういう家を目指してこれまで家づくりの技術を磨いてきました。
 
四季の変化も感じとることがなくなれば、古典や日本人独自の感性が失われるような気がします。現代は忙しいからそんな自然を感じる暇なんてないのかもしれません。ただ、朝食のわずかな時間に浴びる朝日、休日の日中窓から眺める青空、風呂上がりに当たる夜風。そういうひとときに自然の気配を感じることができるような住まいが提供できればと思います。
家は体を癒すところなので、我慢して劣悪な環境に居つづける必要はありません。しかし、コントロールされすぎた人工的空間はやはり自然ではありません。一定の断熱、気密は確保しても、外部とのつながりは確保すべきです。
時代が進み、ハイテク機器に囲まれて便利な時代だからこそ、感性が退化するような空間にはしたくありません。
また21世紀にはこれまで以上に環境汚染が進み、森林の伐採などが安易に行なわれることに対して歯止めが必要になると思われます。集成材という選択は構造計算のためや強度のためだけでなく、限られた資源の活用という視点からも避けては通れないと考えます。
以前、環境意識が世界的に高いといわれるスウェーデンに行ったことがあります。そこで住宅の床材に合板が使用されていたため、現地の住宅供給会社の担当者や建材メーカーの人に尋ねたことがあります。そのとき彼らの言った言葉が忘れられません。
「無垢の木を使うって?何で貴重な資源を安易に使うんだ?」と。
彼らは表面の単板が数ミリある合板を床材に使用していました。日本の合板の床板よりは表面が厚いものです。これは将来サンダーで削って塗装し直してまたそのまま利用するからだそうです。そこには限られた資源を大切にし、住まいは長く使うものだという思想をみることができます。
 

まずはカタログをご覧ください

まずはカタログをご覧ください
 
家の果たす役割で最も大事なことは何でしょうか?
一時期、新聞をはじめとするマスコミに取り上げられない日はなかったマンション耐震偽装問題。地方の人にとっては、特別の関係者を除いて対岸の火事であまり関心を持たなかっかも知れません。
ただこの事件がいかに重大な問題なのかということは、暑い寒いとか、気にいる気にいらないとかの問題ではなく、危険性があるから倒壊の恐れがあるから住むことができない、退去しなければならないということです。暑い寒いなどの問題とは桁外れに異なるのです。 このことで思うことは“住まいの安全性”この一言に尽きてしまうといえます。

まず丈夫であること、もっといえば数百年に1回といわれる大地震でも耐えられるものであること。家を失えば、家という財産を失うというだけではなく、その日から泊まるところさえなくなるのです。

「木肌のきめ細かな厳選された骨太集成材」「100 年の耐久性を考えてつくられた金物の信頼性」「構造計算が生み出す安心感」その 1 つ 1 つが必ずや満足させてくれると思います。
 
まずはカタログや資料をご請求下さい。
(お問合せは 0952-34-4323)
 
建物を見学したりすることで負うリスクは何もありません。私共では営業に押しかけることも一切ありません。SE 構法は、住まいをひとつの財産と考え、確かな生活の基盤とし、自分のライフスタイルを実現したい方には、またとない住宅です。

SEは日々進化しています。様々な建築家や施工会社が手がけ、現場でのよい点は生かし、悪い点は日々フィードバックされ改良されています。技術が好きな人間が楽しんで作っている家だから楽しいし、我々自身もSEの今後の進化に期待しています。
 
空間の良し悪しは1日やそこらの宿泊でわかるというものではありません。宿泊を前提とした素材選定、考えられた
インテリア、大画面の TV、高価な家具、最高の寝具、それらがそろった空間に宿泊したり、窓を開け閉めして空調の効き具合について感心しても、一日やそこらの体験でそれがあなたにとって良い建物かどうかはわかりません。
営業マンの説明に左右され、どういう素材や工法の家がいいのかという視点ではなく、どういふうに生活したいのかをまずはっきりさせることです。すべての素材や工法には裏表、いわば利点と欠点が存在しています。
その建物が自分に合うのか合わないのかは、わずかな時間で感じる直感も参考になるかもしれません。ソファーに座ってその空間に身を置いた感じ、素材が醸し出す雰囲気、あらゆることを五感で感じて下さい。理論的にどういう家がいいかと考えることも必要ですが、何か独特の空気感が気になるのだとすればやはり合わないのです。
 

SE構法Q&A

SE構法Q&A
 
「集成材は接着材を使うんじゃないの?」
「集成材は長持ちするの?」
「金物は大丈夫?」
など、よくお尋ねを受ける疑問にお答えするQ&Aです。
   
Q1.SE構法のSEの意味は何ですか?
A.SEとは、S=Safety  E=Enginiaring の略です。つまり、SE構法は「安全で工学的な構法」という意味です。
構造用集成材とSE金物を使って、在来木造では困難とされていた構造計算を行なうことにより、耐震性や耐風性の高い安全な住宅を建築することができる構法がSE構法なのです。
 
Q2.SE構法が構造材に集成材を使っている理由は何ですか?
A.集成材は通常在来木造で使われるムク材と比べて強度が安定しているからです。SE構法は、一棟一棟全ての住宅に、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同等のレベルの高い 構造計算を行なっています。構造計算を正確に行なうためには、構造体に使用する材料の強度が安定していることが必項条件となるのです。
 
Q3.集成材の良さはどんなことですか?
A.集成材は、一枚一枚のラミナ(木板)をしっかり乾燥させ、強度を測った上でバランス良く貼り付けています。そのため、狂いやねじれがおこりにくく、その材料強度もきちんと表示することができます。一方、ムク材は、産地や育成状況により同じ太さの材料でも乾燥の程度や強度にバラつきが多く、すべての材料の強度を表示することができません。
 
Q4.集成材の接着剤の耐久性は大丈夫ですか?
A.集成材は 1893 年ドイツで生まれて以来 100 年以上の歴史を持っています。そして、デンマークで 1927 年に集成材を使って建築されたコペンハーゲン中央駅は、今も当時と変わらず存在しています。この駅が建築された 80 年前に比べて、現在の方が集成材の接着技術が格段に進歩していることは当然です。よって、現在の技術で作られた集成材の耐久性は、少なくとも100年間は問題ないであろうことはこの例を見ても明らかです。
 
Q5.SE構法で使われる集成材は何の木ですか?
現在は北欧のレッドウッド(欧州赤松)、もしくは北米のダグラスファー(米松)を主に使用しています。なお、SE構法は樹種だけでなく、その強度(ヤング係数が E120 以上)を基準に使用する木材を決めています。
 
Q6.集成材のホルムアルデヒドの放出量は大丈夫ですか?
A.SE構法で使用している集成材は、JAS規格でF☆☆☆☆という最もホルムアルデヒド放出量の少ない基準のものを使用しています。このF☆☆☆☆という基準値は、自然界に存在するホルムアルデヒド放出量以下の数値ですので、SE構法の集成材が原因でシックハウスになる心配はありません。 今ではレゾルシノールというホルムアルデヒドを含まない集成材も使用されています。
 
Q7.SE金物は錆びないのですか?
A.SE金物の防錆処理は、カチオン電着塗装というものを使っています。これは、イオンの力で表面に錆びない膜を作ってしまう非常に防錆力の高い処理方法で、一般では自動車のボディの底部分(道路に最も近い部分です)に使われています。1000 時間の塩水噴霧試験(一般住宅で 100 年、沿岸部で 10 年相当の試験)にも合格しており、通常の住宅金物で使われるユニクロ亜鉛メッキとは格段の差があります。
 
Q8.SE構法の構造計算は、在来木造住宅の構造計算と何が違うのですか
A.建築基準法において在来木造住宅は、壁量計算という壁の枚数を並べるだけの設計手法で良いことになっています。しかしSE構法は、応力解析という超高層ビルを建築する時に使われるものと同等の計算手法を使っています。この高レベルの構造計算をすることで、在来木造より自由な空間を安全に設計することが可能なのです。
 
Q9.他にもSE構法と似たような構法がありますがそれらとは何が違うのですか?
A.SE構法以外のほとんどの金物構法は、ただ、仕口を金物に変えて構造材に使っただけの構法です。設計手法は、在来木造と全く同様の壁量計算で行なうしかありません。つまりそれらの金物工法では、SE構法と同じような構造性能や自由な空間設計は不可能なのです。
 
Q10.なぜ、SE構法は壁が少なく広い空間の設計が可能なのですか?
A.通常の在来木造では、柱と梁はただ組まれているだけなので(ピン構造)、筋交い等の耐力壁がないと倒れてしまいます。しかし、SE構法の柱と梁は、特殊なSE金物によって非常に硬く接合されており(鉄骨造のラーメン構造と同様)、頑丈な構造躯体を産み出します。そしてその構造躯体に貼られる構造用合板による耐力壁は、在来木造の数倍の性能を発揮するのです。さらにその構造性能は、高レベルの構造計算によって確認されるので、壁の少ない空間を安全に設計することができるのです。
 
Q11.最近よく聞く言葉ですが、スケルトン・インフィルとは何ですか?
A.建物を構造体(スケルトン)と内装(インフィル)とに分けて考えていくことです。構造体は頑丈で確かな物で造り、内装はライフスタイルに応じて変化させていこうと言う考え方で、中古住宅を流通させたり、ロングライフ住宅を造っていくためには必要不可欠なことです。構造性能が確かで耐力壁が少ないSE構法は、スケルトンインフィルの考え方に非常にあった構法なのです。
 
Q12.SE構法の住宅は資産価値が高いと言われる理由は何ですか?
A.資産価値が高い住宅とは、価値が下がらない住宅のことです。つまり、中古住宅になってもきちんと流通できるということです。そのためには、その住宅の性能を明確に第 3 者にわかることと、新しく住む人のライフスタイ ルに合わせ て家の中のリフォームができるということが最も重要です。SE構法は構造計算によりその構造性能が明確に表示することが出来る上、さらに、壁の少ない空間が可能なので間仕切 りを自由に 変更することができます。これが、SE構法が資産価値が高い住宅といわれる所以なのです。
 
 
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